マンション購入直前のセッコです
私のマンション購入検討時に「実際に調べた」「知りたかった」ことをQ&Aとして紹介します。
※個人の経験に基づく内容のため一般的な対応と異なる場合がありますのでご了承ください。
Q.契約前に手付金の支払いを求められています。問題ないでしょうか?
A.マンション購入の話が具体的になってくると、いよいよ「契約」に進むことになります。
その際、契約前に「手付金」の支払いを求められます。
みなさん安心してください。コレ、一般的なものです。
不動産売買契約時に、契約を担保するために「手付金」を払うのが通例です。本気で契約を進める気なら支払いして問題ありませんが「契約を迷っている」なら支払いしない方がいいでしょう。
あまりに早く(1ヶ月前など)手付金の振込を求められるのは不自然ですが、1日前に手付金振込→翌日に契約締結というのが流れなのかなと。いまどきは現金のやりとりは少なくなっていますので、着金を確認してから正式に手続きになることが多いでしょう。
支払った分は最終的には契約金額の支払いに充当されるかと思いますので、安心してください。
手付金
売買・請負・賃貸などの契約を交わす際に履行の保証として当事者の一方から相手方に渡す金銭。契約の解除権を保留する効果のある手付を解約手付といい、交付者はこれを放棄して、また受領者はその倍額を償還して契約を解除することができる。
Q.手付金を支払っても契約しなければキャンセルできるの?
A.これは、売主に対して事前に確認を取ってください。
お金のやりとりが発生しておきながら購入の手続きに進まないというのは、買う側としても失礼な話ですし、営業マンからしても恥と言えます。お互いにメリットがありません。冷やかしならお金のやりとりはやめておきましょう。
雑な解説ですが、手付金は契約解除の担保としての側面があります。
・買う側は手付金を放棄することで契約を解除できる
・売る側は手付金の倍額を買い主に支払うことで契約を解除できる
支払ってからもキャンセルはできるのですが「勉強代」は払いたくないですよね。迷っているポイントがあるならトコトン営業担当と話し合いをして納得してから手付金を支払いましょう!
Q.手付金はいくら払うものなの?
A.一般的には売買代金の5%と言われることが多いでしょう。3,000万円の契約であれば150万円です。いざ振り込むとなると結構な額ですよね〜。
法律上は、手付金の上限は20%以内までと決められているようです。
私の場合は、売主と相談させてもらい5%よりも少ない額で対応してもらいました。営業担当と相談するといいでしょう。
<参考>
SUUMO:売買契約の流れと注意点 売買契約時に発生する手付金の意味とは
以上、手付金は契約前に払って問題ない?キャンセルできる?【マンション購入のQ&A】という話題でした。